なんだかけっこう間が空いてしまいましたが、
新宿2丁目の飲んだくれバーで働いてました・・・の続きです。
何かの申込用紙の「男・女」記入欄の「・」の部分に時々〇をするのは、「どちらでもない」とか「どちらでもある」と思っているわけではなく、実際のところ「よくわからない」からなのかもしれません。
自分自身が生物学的には男性であることも、性指向がゲイであることも間違いないのですが、「私の成分表」については、書いてて「今はちょっと違うな」と思ったりもしました。「オトコ30%」「オンナ20%」「不明50%」くらいのモヤモヤした感じのほうが正確な気がしています。
「愛し合ってるのなら男女関係ないよね」みたいな言われ方に違和感があったのは、自分が他人についても自分についても「オトコ」なのか「オンナ」なのかをラベリングして、さらに、その組み合わせについて枠にはめて考える事にこだわっていたからだと思うのです。
「異質なものは排除したい」とか、「理解できない事に恐怖や嫌悪を感じる・・・」とまではいかなくても、価値観の違いは受け入れ難い、というのが人間の本質であり、自分もまた、他人からされて嫌だったことを思ったりやったりして来たわけです。
ではでは。
次回「魔女の仲間入り(後編)」をお楽しみに!
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コメント
コメント一覧 (2)
あれも欲しいこれも欲しいもっともっと欲しい状態ですし
でもそれを実行できるのは力のある人だけ
でも若い頃は自分もその力があると勘違いしちゃうんだよな~
んで取り返しのつかない歳になってから頭を抱えるという
ブログランキングから来ました。
微妙な性別や恋愛対象ってノーマルの人に説明するの難しいですよね。
ボクは「体は女のままで心は男だけど、性転換の意思はない」という状態で「恋愛対象は両方」なので説明しづらいです。だいたい略しちゃいます;
パートナー(一般男性)は理解してくれているのですが。
ゲイの人は「自分は男という認識で恋愛対象が男」で済むと思うのですが、「オカマ」で一くくりの人はすごく多いですよね。
ボクは幼い頃から母に徹底教育を(主にゲイやオカマなどに関する)受けていたのですが、自分の体と心の不一致はよくわからず、混乱することが多かったです。