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↑最近こんなんばっかだけど、日記なのでご勘弁を。。
ちなみに、「一発起き太郎」じゃなくて「一発起太郎」だった・・・。

ふたりとも自由業なので、疲れていて休みたくっても誰かわかりにやってくれる人がいるわけでもないし、「今日は用事があるから早く帰ります!」とか言ってばっくれるわけにもいかない。

それについては、自分の意思で選んでやっている事だし、何も不満もない。
ただ、肉体的な限界が来る事よりも、精神的に追い詰められたりする事があった時に、自由業者のほうがダメージがでかい。それは、誰にも守ってもらえない可能性が高いからだ。
だから、フリーランスをずっと続けているような人は、総じてタフな人が多い印象がある。

痛い目を見て、強くならないと続かないというところもあるからそうなのだと思うのだけど、個人的にはこれまで8年間フリーで働いてきて、最初は何もわからないところから、ただトライ&エラーでガムシャラにやってきて(すごく効率の悪い方法論だけど)痛い目にもあって、覚えてきた事がたくさんあった。


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同じように、自分の仕事と生活について、それからパートナーとの関係についても、たくさん考えたり失敗をしながらなんとなく見えてきた事もある。

まず、僕は男の人が好きだけれども、たぶん相手に対して「無償の愛を注いでくれる」とか「ダメな時に支えてくれる」みたいな事を一番に求めてるんじゃないという事だ。
それ自体が善い事だとか悪い事だっていうのは別として。


もちろん、全くそういう事を求めていないわけじゃなくて、例えば去年ちょっとしんどい時があって、その時にGoさんが送ってくれたメールを読んで、どんなに心強かったかわからない。

以下、Goさんからのメールの転載
--
いろいろ言葉が思い浮かんだけど、メールや電話では片手落ちにしか伝わらないかもだからしまっておく。もし俺にできることがあるならば、溜め込んでないで言ってくれよ。そのためにいるんだと、俺は思ってるから。
出口は自分にしか見つからないのだろうし、俺には見えないのだろうけど、必要ならときどき隣で歩くぐらいはできるので Go
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僕が一番嬉しく思ったのは、「必要ならときどき隣で歩くくらいはできる」と思ってくれたことだ。

物理的にも精神的には、自分の事は自分でするしかないのだし、自分でした事の始末を、他のだれかにしてもらう事はできない。
結婚してもしなくても親でも子でも、いくら愛し合っていても、最終的には人間は一人だからだ。

そのスタンスに立ったときに、僕は手をつないで引っ張っていってくれたり、肩を組んで一緒に歩くよりも、ただ、交わることがない道であっても並走してくれる人にそばにいて欲しいと願う。それは僕が男だからかもしれないし、もしかしたら性別にはあまり関係なく、ただそういう風に考える人間だからかもしれない。


結婚して子供ができたりすると、どうしてもどちらかが、または両方が時間と労力を割いて育てなければいけない。諦めたり妥協して、自分の夢のための時間を犠牲にしなければいけない事だって、現実にはいっぱいあるんだろうと思う。それでも、その時間と労力と犠牲、それから忍耐を補って余りある見返りが、そこにはあるはずだ。

僕達のように家族を持つことも法的にパートナーになる事もできない人間は、それとひきかえに、自分の信じた道をただひたすらに、躊躇することなく突き進む事のできるチャンスが与えられている。
そして、それが、唯一にして絶対のアドバンテージなのではないか。


以前、「実をつけない花にも咲く意味はあるのではないか」という趣旨のメールを頂いた。その意味については、いろいろと考えるところがあって、長くなるのでここでは書かないけど、もしかしたらその一つは、そういう所にあるのかもしれないと思うのだった。


おまけ★


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